はまぐりについて

ハマグリ(蛤、文蛤、蚌、浜栗、鮚、Meretrix lusoria、英:Asiatic hard clam)は、マルスダレガイ科に分類される二枚貝の1種である。食用として一般的な貝類の一つである[1]。俳句文化においては春の季語の一つ[2]。

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遊離アミノ酸を多く含み、これが味に深みとコクを与える[17]。殻付きの状態で潮汁、酒蒸し、焼き蛤など、剥き身として寿司、ハマグリ鍋、ハマグリ飯、ぬた、時雨煮など、利用範囲は広い[21]。ただし、アサリシジミ等と比較して価格は高い傾向にあるため、日常で食べる機会は少ない傾向にある。

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ハマグリは同一個体の殻でなければぴったりとかみ合わない。そこでハマグリは貞節の象徴とされ、結婚式やひな祭りでハマグリの吸い物が出されることも多い[16]。貝合わせという古くからの遊戯もハマグリを使うことが多い。

語源

語源は「浜の栗」から。また、「クリ」は石を意味する言葉だとする説もある。石が地中にあるように砂の中に生息する本種をクリと呼んだ[24]。


ぐりはま

ハマグリの殻は向きを揃えないとぴったりと合わないことから、「はまぐり」を逆にした「ぐりはま」で「物事の手順・結果が食い違うこと。意味をなさなくなること」を表す。転訛して「ぐれはま」ともいう[25]。

ぐれる

「ぐれはま」の「ぐれ」を動詞化したもの。「予期したことが食い違う・見込みが外れる。不良化する」ことを表す[26]。

ロードアイランドとはまぐり

ファンシーなロブスターのかげに隠れて、ひっそり頑張ってますから。

代表的なはまぐり料理

クラムチャウダー、他に何か知ってる?